本田健 教育講演 「子供たちがしあわせになる学校とは」 2

デモクラティックスクールでは何をしているのか?
1.たわいもないことをただダベっている
2.1人でゲーム、本などにとことん夢中になっている
3.ブラブラする
4.友達とチームで遊ぶ
5.スタッフ、仲間と議論する
6.勉強する (めったにないが・・・)

健さんが、学生に勉強はいつするんだい?と聞いたところ、
「学校は友達がいて楽しすぎて・・・ 学校にいるのに勉強するのはもったいない」
と言う回答が返ってきたそうだ。 
勉強は1人でも出来るものだから、家でやっているそうだ。(本当だかどうだか!?)


デモクラティックスクールにないもの
1.決まった授業時間
2.保健室、校長室、セラピールーム
3.熱血先生 →「君、これをやろうよ!あれをやろうよ!」って言う先生
4.「~すべき」ということ
5.何でも自由というわけではない
6.いつもみんながハッピーでワクワクしているわけではない

4歳から10歳ぐらいまでにサドベリーに入学した子は、システムにすんなりと馴染むが、
不登校になって来た子とかは、人間不信とかもあるので結構大変。
熱血先生がいないので、「大丈夫?」と声を掛けてくれず、1年でも1人きりのこともある
厳しい環境でもある。

1年間、毎日学校に来るとすぐにクローゼットにこもって、
トイレ以外帰るまで出てこない子が居た。
その子は、1年後にクローゼットから出てきて、今度がギターにハマッて、
世界的に有名なギタリストになった。

1年間、誰とも喋らず本ばかり読んでいた子がいた。
その子に「学校は楽しい?」と聞くと、「超楽しい!!」との答えが返ってきた。
みんなが私のパーソナル・スペースを尊重してくれて、思う存分本が読めたからだそうだ。


転校してきた子供の感情の動き 誰かこの辺を書きとめてた人、シェアしてください。
1.自由???
2.自分のやれなかったことをする(ゲームなど)
3.飽きる
4.本当に自分のやりたいことを探す
5.

デモクラティックスクールの子がなぜ勉強するのか?
1.だいたいの子供は、必要に迫られて
2.学ぶスピードは、普通の学校の3~10倍
3.ワクワクすると天才的に才能が出る
4.必要なものを学んでいる
5.親・スタッフ・友達のサポート


自分らしく自由に生きよう!
というメッセージで講演は締めくくられ、休憩後は、
本田健がデモクラティックスクールのメンバー・保護者・スタッフと大いに語る!!
(メンバーとは、在校生、卒業生を指しています)が行われ、質疑応答の時間となりました。


講演会では、とても理想に思えたサドベリー・スクール。
ただし、健さんもおっしゃっていましたが、3年近くのサドベリーバレースクールでの生活で
娘さんは、日本(アジアかな?)特有の親や年長者を敬うとか、そういうのがないような・・・
と対等であるがゆえに、失われてしまうものもあるのかと思う。
(アメリカゆえかもしれないけれど・・・)

アメリカのサドベリーバレースクールのは200名。 日本では、まだ10人前後。
サドベリーバレースクールの歴史が40年なのに対して、日本は、10年。
サドベリーバレースクールは10エーカー(約12000坪)の敷地、
日本は、一軒家があれば良い方で、まだ決まった場所を持たないところも多い。
サドベリーバレースクールは場所柄、協力体制がしっかりしているように思える。
一流の音楽学校の生徒がボランティアに来て、ギターを教えたり。
それに比べると、日本では、何かをやりたい!って思ったときの協力体制は
お金の面など、色々な面から難しいように思える。

本田健さんは、頭のいい人(回転の早い人)だとつくづく思う。
本田健さんと他の人たちの話が噛み合わなかったのが残念。
講演内容からすると、サドベリーバレースクールを卒業するときは、
自分の道を見付けた時もしくは、18になったときで、
18より前に卒業する人はより専門な学校へ行くたに卒業するのだと思ったが、
座談会に参加している卒業を考えている在校生にはそれは感じられなかった。

漢字が読めないことをあっけらかんと言うが・・・ さて、それはどうなのか?と思う。


質疑応答の中では、親たちの勝手な思いが炸裂!

本田健さんの考え方に賛成で、好きなことを伸ばしてやりたいと思い
嫌いな計算ドリルはやらせてません!でも学校の先生から連絡が入って、
4年生ぐらいになったらお子さんが困りますよ!って言われた。

いい心がけなんだが・・・ 本田健さんの言っていることとは少しちがうような。。。
人は、自分に都合の良い様にしか取らない、聞かないを見せてもらった。

実際、健さんのコメントは、
世の中には、自由人と不自由人しかいなくて、その間は無いので、
どちらになるのか決めなければいけない。
公立の学校に行っているのならば、先生の言うようにしないとその間にはまってしまって、
お子様が苦労する。 それは子供のために良くない。
というものでした。

この後も、彼女の「でも・・・」「でも・・・」が続き、長いこと彼女1人でマイクを握ってました。
スタッフの方が言ったように、一度スクールに体験に言ってみて
子供と話し合えば済むだろう話しなのに・・・
子供のため!と言いつつ、あの場での良い親ぶってみたかったり、彼女自身、
心は自由人になりたいのに、世間体とか色々なものに縛られているんだなぁ
と思った。そして、怖いから、人のせいにして逃げ道を作っておこうとする。

こうゆう場に居ると、私の両親ってのはありがたく思える。
中2の時も、中3の時も、高2の時も、いつも私の話しを聞いて、応援してくれる親が
あったこと。
その頃は、当たり前だと思っていたけれども、実は親の思いを押し付けず、
子供と話しをするのは大変なことをこういう場に出るとよく分かる。

関東に住んでいて、沖縄のサドベリーに行かそうかと思っている人にも出会った。
お金があるんだなぁって思った。

そこまでする必要があるのか?とも思うが・・・
親は自分たちの出来る範囲のことで、子供とじゅうぶん話し合ってやってあげたら良いと思う。

私は、親は親、友達ではないけれども、いつでも一緒に考える姿勢を持って、
感情的にならず、押し付けず、間違いを認められる強さを持って、
1つの個として心を尊重できる親。そんな親になりたいと思う。



色々と批判的なことも書きましたが、
サドベリー・スクールにしろ、シュタイナーにしろ色々な学校の形が
日本にあることは良いことだと思う。
ただ、どちらも外から入ってきたもの。
日本の心と融合して、違うものを生み出すと面白いなぁと思う。
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by ekokko | 2009-03-23 00:34 | 講演会・セミナー
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